衣類や靴などは体に着用する商品なのでサイズ感が非常に大切なカテゴリです。オンラインストアではサイズが数字でしか伝わらないため、思っていた感覚と実際の着用時の微妙な感覚の違いで、神経質な正確な人は購入を後悔してしまう事もあるでしょう。Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) は、この問題を解決するサービスになるのか気になるところです。
Amazon Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) はどのようなサービス?

Amazon Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ)は、公式サイトを見て見るとこのような記述がされています。
プライム・ワードローブは、ご自宅で快適にご試着いただけるサービス。お試し後に、気に入った商品をご購入。その他はご返送いただけます。
Prime Wardrobe(プライム・ワードローブ)の使い方 | Amazon Fashion
実物を見ていない衣類・小物の試着をした後に購入する事ができるサービスと記載があるので、今まで解決できなかったサイズ感や発色、素材の肌触りなどを確認する事ができるようになったわけです。試着後に支払いをする流れになっているので、これまでであれば購入したあとに後悔するといったようなことがAmazon Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) では解決されることになりました。
どのような商品が Amazon Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) の対象になっているのか?
メレディース、メンズ、キッズ服、シューズ、バッグなどで、Amazonのストアで Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) の対象になっている商品は Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) のロゴが表示されています。

Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) は利用できない方も
商品の現物を確認できる便利なサービス Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ)ですが、以下のいずれかに該当する方はこのサービスを利用する事ができません。
- Amazon Prime会員ではない方
- 配送先住所が沖縄および離島地域の方
- 配送先住所が日本国外に該当する方
Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ)の利用方法は?
まず Amazonのストアへプライム会員のアカウントでログインし、Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) 対象商品を選択します。
複数の Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) 対象商品を選択可能
商品は1点から最大で6点選択する事ができるので、例えば靴であれば自分のサイズが24cmであれば23.5cm、24cm、24.5cmといつものサイズに加えて、その上下のサイズの幅を選択する事ができる訳です。ほかにも、商品の色違いの選択や、上、下、小物とコーディネート一式を選択して試着することもできます。
Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) で試着はいつまでできるのか?
Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) 対象商品をカゴに追加し注文後、配送してから最長で7日間試着を試すことができます。注意したいのは、商品が到着してからではなく、ストアが”配送をしてから”最長で7日という点です。またこの時、注文した商品の梱包が2つ以上に分割して梱包されている時は、すべての配送が完了してから7日という扱いになります。
配送後7日の試着期間内にAmazonのサイト内の注文履歴から、Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ)で注文した商品を、購入するか、返送するかを選択します。この時に、注文した人の予想する商品と異なったサイズや色、質感等があれば返送することができる訳です。
購入・返送の手続きを行わず、ストアが配送をしてから7日 を超えると?
仮にストアが配送を終えて7日が経過する際に、注文した人が購入・返送するかの選択しなかった場合は Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) で注文した商品のすべてを購入する形になります。Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) を利用する際は、その期間をしっかりと把握して活用しましょう。
Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ)で試着などをするときの注意点
衣類などファッションアイテムを試着できることはかなりプラスなメリットではありますが、試着時はもちろん商品の取り扱いに注意する必要があります。
Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ)の試着の方法
注文した商品の商品のタグは外さずに試着を行う必要があります。また、屋外での試着は行わず、屋内で試着を行うように指示があります。返送時には商品にタグが付いている必要がありますから特に前者は普段の注文方法と異なるので気を付ける必要がありますね。
Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) で返送を認めない例
Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) 公式サイトでは、返送を認めない例として以下が取り上げられています。
- 試着では発生し得ない消耗やダメージ(しわ、ソールの汚れ、ソールの傷など)があるもの
- 香水やたばこの匂いがついているもの
- ファンデーションなどの化粧汚れが付着したもの
- 使用済み商品
注文者が Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ)で注文し、その後に返送された商品は、Amazon.co.jpの返品ポリシーに基づき、基準を満たしているかを判断するという形になっています。
購入する意思のない商品の取扱いには気を付ける
当然ですが商品の現物を試着等を行いその確認あとに、購入予定が無くなった商品の取扱いにはしっかりと気を付ける必要があります。不意に商品を汚損破損等をすることが無いように気を遣って取扱い、返送を受け入れてくれる品質を維持できるようにしましょう。
Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ)で注文した商品を返送する
返送を行う時は、以下の手順に従って行う事ができます。
- 配送時の箱に、商品タグをつけたまま返送したい商品を入れます
- 配送時に同封されていたパンフレットにある「返送先」と記載された用紙を入れます
- 返送用伝票をはりつけて、コンビニなどで配送を依頼します
返送時、 Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ)で注文していない商品を同梱することができませんので、注意する必要があります。 Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ)サービス外で注文した商品の返送はAmazonの通常の返送方法で行います。
Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ)を活用しよう
今は不要不急の外出が制限されているため、気軽な買い物も気を遣います。職業によっては、不特定多数の人が集まるような施設や店舗への往来を禁止していることもあったりと、普段のショッピングがしにくくなっていますね。
Prime Wardrobe (プライム・ワードローブ) は、今のような環境でも、自宅で商品の試着ができるため、新しいニーズに対応したサービスと言えるかもしれません。利用方法をしっかりと把握してぜひ活用してみましょう。