2021年3月2日
【PHP】【array】array_key_exists 特定の値が添字(キー)が配列に含まれているか検索

array_key_exists
array_key_existsの概要

array_key_existsは配列の添字(キー)に、特定の値が含まれているかを調べます。配列に格納されている値ではなく、添字(キー)の検索であることに注意してください。
array_key_existsの構文
array_key_exists ( string|int $key , array $array )
array_key_existsの引数と返り値
array_key_existsの構文の引数と返り値はこのようになります。
引数 | $key | 検索したい添字(キー)の値 |
$array | 検索対象の配列 | |
返り値 | boolean | 含まれている時 true を返します 含まれていないとき false を返します |
array_key_existsの使い方
array_key_existsは配列の添字(キー)中に、$keyで指定した値が含まれているかを検証します。
例えば、配列 $order の中に ‘値段’ という値が含まれているかを調べたときは、このように記述します。
$order = array('名前'=>'オレンジ', '値段'=>198, '数量'=>6);
$answer1 = array_key_exists( '値段', $order);
$answer2 = array_key_exists( 198, $order);
print $answer1 // true '値段'という添字(キー)が含まれている
print $answer2 // false 198 という添字(キー)は含まれていない
array_key_existsはどんな時に使う?
例えばデータベースから通販の注文レコード情報を入手し、mysql_fetch_array使用時にMYSQL_ASSOC(連想配列)を指定すると、データベースのカラム名が添字になります(デフォルト時)。これが通販の注文レコードで、カラムを指定して操作する時に、カラム名が存在しない場合は、Undefined indexエラーが返されます。
array_key_existsで、カラム名が存在しないときに備えてのエラー処理分岐を用意する事ができます。
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