禽は、音読みで、「キン」訓読みで、「とり」、「とら」えると読みます。
禽という漢字は見たことがあまりないにしても、「もうきんるい」という言葉は何か聞いたことがあるような方もいるかもしれません。「もうきんるい」は「猛禽類」と漢字で表記し、この「もうきんるい」のうち「きん」を「禽」と表記します。
林檎{りんご}の「檎」も音読みで「ゴ」と読みますが、「キン」とも読みます。「檎」の部首である、【きへん】の【木】を取ると同じですね。
禽は、おもに「とり」や「鳥類」を意味します。