【禁煙、無理?】吸引行為がクセになっているだけの人ならDR.VAPEも選択肢?

生活改善

朝起きて、吸いたくなる。ご飯を食べて、吸いたくなる。休憩時間に、吸いたくなる。吸えない環境に入るからその前に、吸いたくなる。喫煙所を見るとつられて、吸いたくなる。

喫煙が習慣化している人は、どれか一つ、もしくは全部該当してしまうのではないでしょうか。近年、急速に加速する喫煙行為に対する排他的な様子や嫌悪感は、喫煙者にとって居心地が悪くなっていることを実感しているはずです。

煙草をやめたい、でも、なかなかやめられない。これが大きな障害になっていてずるずると喫煙習慣を続けている人は多いのではないでしょうか。

紙巻きタバコの時代から、加熱式タバコの時代へ

2014年に、これまでの紙巻きタバコとは全く異なる方式で喫煙する、いわゆる加熱式タバコなるもの、「iQOS」が名古屋で発売されて以来、今の日本の喫煙環境は電子タバコが大きくシェアを増加させてきました。

プルームテック(ploom tech)や、グロー(glo)、パルズ(PULZE)と様々な方式で喫煙できる環境を選択できる今、健康上のリスクや、周囲への気遣いでタバコを選ぶ人も多くなっています。

そのような環境にいるうちに、自分はいつまで喫煙をしているのだろうかと思い始め、そろそろタバコをやめるのも一つの選択、と考える人も少なくないはずです。

コロナ環境下にある今の情勢のなか、おおよその方は収入などに減収の変化があるかもしれません。そんな中、2020年の10月にはたばこ税の増税が始まり、喫煙者の懐事情はさらに苦しくなっていきます。

加熱式タバコの利用者は、ニコチンから解放されるのも選択肢

加熱式タバコには、200度以上のタイプで加熱する高温加熱式と、50度もしくはそれ以下で加熱する低温加熱式の大きく2タイプが、いま日本では出回っています。それぞれの違いは、温度が高いほど紙巻きタバコの喫煙に近く、低くなるほど紙巻きタバコから離れます。

低温加熱式のタバコには、プルーム・テック(プラスも含む)、グロー・センスなどがあり、これらは紙巻きタバコやiQOSを喫煙した時の感覚とはだいぶ異なっています。

紙巻きタバコ喫煙時の臭いや、煙、ニコチン・タールの感度の高い吸引の中毒性からすでに離れて、紙巻きタバコへと戻る必要性も欲求も無くなっているのであれば、もうひとステップでニコチンからも解放されることができるようになりました。

タール0、ニコチン0、DR.VAPE

タール0、ニコチン0、DR.VAPE

これまでの加熱式タバコはタールが0か、もしくは少ないタイプでしたが、株式会社ロックビルから発売されている「DR.VAPE」は、タール0に加えて、ニコチンも0となっていて、喫煙習慣を断ちたいと考えている人には受け入れやすいアイテムになっています。

DR.VAPEとDR.VAPE Model 2

DR.VAPEには2つのタイプがあり、プルームテックに似たカードリッジを回してはめる使い方のDR.VAPEと、カードリッジをストレートにはめ込むDR.VAPE Model 2の2タイプが用意されています。

どちらもニコチンは含まれていないので、自分の使い勝手に合うタイプを選択するか、公式サイトや通販サイトごとにそれぞれ値段にばらつきがあるので、検討しながら自分にとって都合がいいものを選ぶとよいでしょう。

ニコチンが0でも、満足感はあるのか?

加熱式タバコにはニコチンが含まれていたので、紙巻きタバコからの切り替えの時は、ライターに火をつけて吸い込み、煙を吐くという流れが無くても、平気な人であれば何とか慣れていけたと思います。

しかしDR.VAPEには、中毒作用のあるニコチンが含まれていません。ニコチンが含まれていない以上、欲求に負けがちだと元の加熱式タバコに戻ってしまいたくなるはずです。

ニコチン0への切り替えは実際どうなのか?

ニコチンへの依存度は、人それぞれで、すんなり依存を断つことができる人もいれば、まったく断つことができない人もいます。

今回は3人を対象にニコチン0への切り替えを試してみましたが、禁煙へ結びつけられるかどうかを見るだけで、禁煙を断念することに関して抑止はしません。

1人目2人目3人目
年齢34歳23歳27歳
性別男性男性女性
現在の
タバコ
プルームテックiQOSプルームテック
喫煙歴11年3年7年
1日の
喫煙本数
1 箱1 箱1/2 箱

切替1日目

切替1日目前は、普通にそれまで使用していた加熱式タバコを習慣的に使用していましたが、切替1日目当日からはDR.VAPEを使用してもらいました。

1人目 34歳 喫煙歴11年

喫煙歴が最も長い1人目の方は、ニコチンの含まれてないDR.VAPEに最初はすんなり始められたようです。ところが、1日の仕事終わり頃である18時あたりから、急に我慢できない中毒症状が出てました。

2人目 23歳 喫煙歴3年

次に喫煙歴が短く、年齢も若い2人目の方ですが、前日まではiQOSを使用しており、3人の中で最もニコチン とタールに近い喫煙具を常用していました。

DR.VAPEの不思議な吸引行動に慣れないまま1日が初まりましたが、1日のうち喫煙が習慣となっている時間帯には常に中毒症状が出たようです。ここが他の2人と異なるポイントでしょうか。

3人目 27歳 喫煙歴7年

最後の方は女性で、喫煙歴も5年以上の方です。使用喫煙具がプルーム・テックで、1人目の方との違いは喫煙歴ぐらいです。

同じように、DR.VAPEの喫煙時に感じたのはプルーム・テックを吸引した時と同様の感覚で、喉元まで届く重み、つまりニコチンがないぐらいの違いという事で吸引の強さや、感覚など、使用感に大きな違いは無いようでした。

ところが、こちらの方もようやく1日が終わるかどうかと言ったところで、ニコチンを体が求めてきたそうです。

切替2日目

1日目終了時のここまでは、ニコチンを含んだ喫煙具を使用した方は今のところいません。ニコチンを断ってからの2日目はどうでしょうか。

1人目 34歳 喫煙歴11年

ここで1人目の喫煙歴11年の方は、DR.VAPEの充電中にプルームテックに手を出しました。充電が完了するまで待てない事に加えて、ニコチンに対する禁断症状に我慢ができなくなったようです。

2人目 23歳 喫煙歴3年

2人目の喫煙歴3年の方は、DR.VAPEの充電を就寝中にしっかりやっていたようで、2日目もDR.VAPEだけで乗り越えられました。途中、ニコチンに対する禁断症状がやはり現れたようですが、業務の忙しさなどに助けられ、どうにか乗り越えたようです。

3人目 27歳 喫煙歴7年

3人目の喫煙歴7年の方も同じく、途中激しいニコチンの禁断症状が現れたようです。プルームテックを途中使用したようです。ところが、ニコチンを1日程立っていたため、嘔吐感に襲われたようです。

切替3日目

禁煙者が、一番ニコチン中毒の禁断症状の影響を受けやすいと言われている、3日目です。

1人目 34歳 喫煙歴11年

1人目の喫煙歴11年の方は、昨日吸引したニコチンで3日目はプルームテックに手を出さず、ニコチン0で3日目を乗り越えたようです。しかし、依然として禁断症状は現れるようです。

2人目 23歳 喫煙歴3年

2人目の喫煙歴3年の方は、3日目もiQOSに手を出すことなくDR.VAPEで乗り切りました。このあたりは決意や意思の強さ辺りになるのでしょうが、じわじわ来るニコチンの禁断症状も、スケジュールの過密さが薄めてしまいニコチンに手を出すという意欲が薄いようです。

3人目 27歳 喫煙歴7年

3人目の喫煙歴7年の方も、開始から3日目はDR.VAPEだけで乗り切りました。2日目にニコチンに手を出してからは、交互に利用していくのかとご自身でも思われていたようですが、結局手を出さずに乗り切れたようです。

切替7日目

1人目 34歳 喫煙歴11年

7日目になった時点で、喫煙歴11年目の方は、プルームテックに数回手を伸ばしたようです。使用したカードリッジは7日間で1箱分となっています。DR.VAPEだけで乗り切るのは苦しかったようです。

2人目 23歳 喫煙歴3年

2人目の喫煙歴3年の方は、これまで一番タバコに近い加熱式タバコを使用していましたが以外にも一度も加熱式タバコ、iQOSに手を出すことなく7日目を迎える事ができたようです。

3人目 27歳 喫煙歴7年

3人目の喫煙歴7年目の方も、2日目にプルームテックに手を伸ばして以来、一度もプルームテックに手を出すことなくDR.VAPEだけで乗り切ることができたようです。使用したプルームテックはこの7日間で1/5箱です。

期間中の動向

経過日数「ニコチン0」へ切替からの変化
1日目今までの喫煙環境からの変化に対応できるか、またニコチン0のDR.VAPEへすんなりと移行できるかがポイントです。時間経過と共に、ニコチンの禁断症状はこの日に出る方が殆どではないでしょうか。
2日目ニコチンに対する禁断症状が顕著に出始め、3人中、2人がニコチンを吸引しました。やはり、ニコチンが含まれていない吸引行動には多少限界があるようです。
3日目3日目が一番の苦悩ポイントとなりがちな期間ですが、今回の検証中では3名とも手を出すことなく乗り切ることができました。前日に幾度か手を出してはいますが、ニコチンの吸引量はこれまでより減少しています。
7日目切替から1週間を迎える7日目ですが、期間中ニコチンを一切吸引することなくDR.VAPEで乗り切ったのは1名だけでした。ほか2名は、7日間で、ニコチンを含有する加熱式タバコ、1/5~1箱程吸引する形になりました。

ニコチン0~ニコチン減少の効果は期待できる可能性が高い!

今回は検証期間も短く、厳密な管理をおこなってはいませんが、DR.VAPEによるニコチン0への切り替えは、これまでのニコチン吸引量の減少は期待できる形になりました。

人によっては、ニコチンを断つことも期待できる可能性があるので、試してみる価値はあるかもしれません。

これから先確実にやってくる増税に対応しておく

貴重な財源となっているタバコ税はこれから先減税されることはないでしょう。増税が見えているタバコの税は、喫煙者である限り避けられない税になっています。

収入がある程度余裕がある方などにとっては、差し支えない支出かもしれませんが、ほとんどの方は気になるもの。この機会に、少しずつ支出を抑えるためにも減煙、禁煙を選択肢にDR.VAPEを活用してみるのもいいかもしれません。

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