ハンターカブに乗っていて満足した点と、不満に感じたことをリスト化しました。
満足したこと
取り回しが簡単
軽くて、小さいので取り回しが容易です。立ちゴケする可能性があるとしたら、林道や砂地、足付きの悪い場所でバランスを崩すときや、重量物をフルまで積載しているときの取り回しの際ぐらいでしょうか。狭い道も幅員を気にせず進めますし、重量のあるバイクや車と違って余裕でUターンできてしまいます。
駐車場が大体空いている
駐車ももちろん簡単で、大きなスペースを必要としません。これはハンターカブだからという訳ではありませんが、車だと満車になりがちなスーパーとかショッピングモールでも、バイク用は結構空いていたり、入口まで近いことが多いです。
その辺で買い物みたいな使い方にはぴったりだと思います。
ヘッドライトが思っていたより暗くない
購入前までは、ヘッドライトがとても暗いという情報を目にしたので、交換しないといけないかなと考えていました。街灯のない道路を走ったわけではないですが、実際に夜に走ってみて思っていたよりは暗くはないかなと感じました。(もっと暗いと思っていました)もちろん、車のヘッドライトよりは暗いです。
暗いなと感じたとき
- 夜の街灯や建築物の明かりがないところ走るとき
- 昼間のトンネルを走っているとき
ハンターカブが未舗装地の走行や、田舎道をとことこ走るようなイメージがあり、そのような道に限って光量が必要なことが多いので、暗いと感じる機会は多いかもしれません。当然ですが、街中を走っているときはヘッドライトが暗いなと感じることは少ないです。
不満と感じたこと
純正シートが少し固い
20km程度走行するとお尻が痛くなります。バイクを買った次の日に80km走ってみましたが、耐えられないほどではありませんがお尻はしっかり痛かったのを覚えています。ハンターカブを買うまでバイクを保有したことがないので詳しくないですが、慣れたら解決するのかもしれません。
右足に感じる排熱
靴下をはいていないとき、走行時は比較的薄めですが、停車と走行を繰り返すときに、くるぶし周辺にすこし排熱を感じることがあります。購入時が真夏ではなかったのでそこまで気にしませんでしたが、真夏は気になるかもしれません。
幹線道路進入時、加速が遅い
環状線や125CCも走行できるバイパスに侵入したのち、速度の流れに乗るのに少し苦労します。一時停止後に侵入し、ほかの車両が60km程度の速度で走行しているときなど特に気を使います。
キャンプなどのアウトドアの目的地に結構多いですが、目的地に向かう途中で通行する道路で、片側一車線しかない道路でも結構速度が出る道路があったりしますが、こういう道路とかは譲ったりすることが結構あります。まだ慣らし運転を終えてないときなどは、急加速するのも難しいので尚のこと気を使います。
買った後にもお金がかかる
維持費は当然なのでさておき、納車した後にもお金がかかりました。そのままの状態だと積載なんてできません。バイク用の積載バッグを購入したり、座面のクッションカバーを買ったりと、そこそこお金がかかります。
駐車場がないことがある
満足点とは逆に、バイクや自転車用の駐輪場が用意されていないことがあります。これもハンターカブがどうこう、という訳ではありませんが車用の駐車場しかない施設もあるので、そこに停めるのは少し気を使います。
結論
満足も不満もありますが、どの車・バイクに乗っても多少なり出てくると思います。そこを踏まえても、乗ってみていいバイクだなと感じます。