【ここが分かれ道】許容力がある人が見れるアニメ「パラダイス警察」

アニメ

Netflixで配信されているアニメ「パラダイス警察」。Waco O’Guin と Roger Blackによって製作されたアメリカ生まれのコメディアニメです。はびこる犯罪と警察官が戦うという大柱のストーリーと、それに沿ってコミカルなストーリーも展開していく一般的な織り込みですが、内容についてはNetflixでの判定カテゴライズ同様「ぶっ飛んでいる」です。

要所要所で許容力が無ければ鑑賞を続けるのは難しい要素がたくさん含まれています。Netflixでのレーティングも「大人向け」となっていて、18歳未満の視聴を非推奨としています。「パラダイス警察」には過激な表現がこのアニメのほとんどを占めているため、その表現を許容できる耐性が必要ですが、どのような耐性が必要でしょうか?

必要な耐性

  • 暴力的な表現
  • 過度、またはアブノーマルな性的表現
  • グロテスクな表現
  • 人種に関する差別的な表現
  • それ以外のモラルに反する表現

暴力的な表現

一言で言うと、簡単に殺人が起こります。「パラダイス警察」では1話で1人は確実に死んでいるほど、簡単に暴力で人が殺されます。(数分後にけろっと生きていることも)首が吹っ飛んだり、手足が胴体からちぎれたりなんて言うのは当たり前、また逆にちぎれた手足が左右逆についたりなんていう状態も簡単に描写されます。

物理的な暴力のほか、言葉による暴力も多々あり、「パラダイス警察」の要素を形作る1つが暴力です。耐性が無ければ視聴はあきらめたほうがいいでしょう。

過度、またはアブノーマルな性的表現

胸元が見える、スカートがめくれる、男性が転んでお風呂上りの女子に覆いかぶさるなんてレベルの表現ではなく、ガッチガチの性的表現が至る場面で描写されます。男女の性器ワードが普通に発言され、描画され、映像化されているのが「パラダイス警察」です。

さらに、人の男性と女性だけでなく、親子間、人と獣、獣と別種の獣、人と車など、地上波では絶対放映できない内容が表現されています。過度な性的表現が「パラダイス警察」のほとんどを占めているため、この耐性が無い場合は視聴しない方が無難です。

グロテスクな表現

暴力と似通う部分がありますが、グロテスクな表現も「パラダイス警察」のあらゆる場面で描写されます。巨大な虫、ゴミ、排泄物、汚物をあらゆる場面で目にします。ポップでシンプルな画風であるため、鑑賞はしやすいですが、それでも耐性が無いと厳しいかもしれません。

人種に関する差別的な表現

「パラダイス警察」ではアジア人、白人、黒人など人種に関する差別的な表現や、障害者への差別的な表現も頻繁に描写されます。奇形や、放射能による影響を受けた変異などの表現や、老人に接する表現など、人種・人格・人物に対する差別的な表現をよく目にします。やはり耐性が無ければ鑑賞は厳しいでしょう。

それ以外のモラルに反する表現

上記にあげた表現以外にも、様々な表現が描写されます。ズレた表現を許容できない場合はやはり鑑賞はおすすめしません。

リアリティがない画風が視覚を緩和?

日本のアニメと異なり、「パラダイス警察」の画風はシンプルでリアリティがないので、普通は目をつぶるような表現でも緩和されて目に映ります。リアリティが高いと流石に一時停止をクリックしてしまうかもしれませんが、画風が過激さを緩和しているため、鑑賞しやすくはなっています。

見る、見ないは個人の自由

まさに「ぶっ飛んでいる」内容の「パラダイス警察」ですが、見るも、見ないも、個人の自由です。自分が見るに堪えないと感じれば見なければいいでしょうし、見たいのであれば見たらいいので、内容を批判するも賛同するも個人の自由です。

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